北海道コンサドーレ札幌は12日、札幌・宮の沢で前日11日天皇杯福岡戦出場メンバーは軽く体を動かしてリカバリー、そのほかの選手は練習試合(45分)で北海道教大岩見沢と対戦した。

 2月に左膝外側半月板を損傷し、手術を受けたDF菊地直哉(33)は27分から3バック左で途中出場し、1-0の完封に貢献した。全体練習に8日から完全合流し、チーム内のミニゲームには参加していたが、久しぶりの対外試合。「楽しかった。プレー時間を伸ばしていきたい。まだ多少自分のプレーにズレがある」と振り返り「練習でもっといいプレーができるようになって、アピールを続けていくだけ」と完全復活へ向けた。