横浜FCのFWカズ(三浦知良、51)が、ワールドカップ(W杯)ロシア大会で初めて決勝に進出したクロアチアにエールを送った。

 カズは、クロアチアがW杯フランス大会で3位になった翌年の99年にザグレブ(現ディナモ・ザグレブ)でプレー。フランス大会はクロアチアがユーゴスラビアから独立後、初の国際舞台だったことを挙げ「サッカーが、世界にクロアチアという国を広めてくれたと、みんなが誇りに思っていた」と当時を振り返った。「今回、それ(98年)以上の成績を残すという目標を達成できたのでよかった。僕も決勝を応援したい」と話し「あれだけの世界のトップクラスがハードワークするのは僕らは勉強にならないわけない」と刺激を受けていた。