FC東京がOBの日本代表DF長友が観戦した前で5ゴールを挙げた。DF太田の直接FK弾を皮切りに、19歳DF岡崎のプロ初ゴールなどで今季2度目の爆発。9戦負けなしで首位サンフレッチェ広島との勝ち点差を7に縮めた。

 長友が「これだけ暑くて湿気ある中、あれだけスプリントを繰り返せば相手はついてこられない。僕もまだまだと刺激をもらった」と驚いたほどの走り勝ち。後半に2失点して6試合連続完封のクラブ記録達成は逃したが、長谷川監督は「両軍合わせて7得点。楽しんでいただけたのでは」と満足そうに振り返っていた。