サッカー日本代表と20年東京オリンピック(U-21)代表を兼任する森保一監督(49)が28日、就任後初の公式業務として福島・Jヴィレッジ(楢葉町、広野町)の再始動記念式典に出席した。福島第1原発事故の復興収束拠点となった聖地が、この日から一部の営業を再開した。
<Jヴィレッジの経過>
◆1997年7月 国内初のサッカーのナショナルトレーニングセンターとして開設
◆02年5月 サッカーのワールドカップ日韓大会で、アルゼンチン代表がキャンプ
◆11年3月11日 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で営業中止。その後、東電が事故対応の拠点として使用
◆16年11月 事故対応拠点としての役目が終了
◆18年7月28日 スタジアムやホテルなど主要施設で営業再開
◆19年4月 全面営業再開予定