日本勢唯一の勝ち残りの鹿島アントラーズがホームで天津権健(中国)を下し先勝した。

前半0-0で迎えた鹿島が後半15分に先手を取った。左サイド安西のクロスを遠藤が頭で落とし、走り込んだMFレオ・シルバが右足で合わせて先制点を奪った。

さらに同27分、ペナルティーエリアやや外でパスを受けたFWセルジーニョが左足を振り抜き、貴重な追加点を挙げた。

ACL8強が最高成績の鹿島は、前回王者の浦和に続く日本勢2連覇へ向け、まずは4強入りへはずみをつける1勝となった。

ホームアンドアウェー方式の準々決勝第2戦は9月18日に天津で行われる。