「イニエスタフィーバー」に札幌ドームでは特別シフトが敷かれる。今日1日の北海道コンサドーレ札幌-ヴィッセル神戸戦の前売り自由席券は、予定枚数に達したため販売がストップした。指定席と合わせて約3万3000枚が販売されており、札幌のクラブ関係者は「当日券を入れて約3万4000人が来場される見込みです」と話す。警備員は通常より30人ほど増やして約100人体制、場内スタッフも約50人増員して700人近い体制でファンを迎え入れる予定。混雑を避けるため、入場レーンは2~3列増やして対応するという。

札幌の歴代最多来場者は、01年横浜戦で記録した3万9319人だが、当時より座席の設置数が減っているため、現在の札幌ドームは3万6000人ほどで満席となる計算。昨季の最多、浦和戦の3万3353人を超えるのは確実な情勢で、満員の札幌ドームに発奮し、イニエスタ目当てのファンをも魅了する札幌の好プレーが期待される。