ヴィッセル神戸は4日、フアンマヌエル・リージョ監督(52)の就労環境が整ったとし、新体制を発表した。

6日のホームV・ファーレン長崎戦から正式に指揮を執る。暫定で率いていた林健太郎監督(46)はアシスタントコーチとなる。チームは5連敗中で、最近2試合は計9失点で無得点と厳しい状況での再出発。練習後、取材に応じたリージョ監督は「本来はもっと力のあるチーム。それを出し切れず、消化不良になっている。本来の持っている力を出せるようにしていく」と決意表明した。