ジュビロ磐田が、13位からJ1参入プレーオフ(PO)に回る16位に転落した。

引き分け以上で残留が決まる一戦で、後半33分に先手を取った。途中出場のMF松本昌也(23)のクロスを、FW大久保嘉人(36)が頭で合わせて先制した。同38分にCKから同点とされたが、チームに必要な勝ち点は「1」。同ロスタイムにDF桜内渚(29)を投入し、システムを5バックに変更。さらに守備を固めたが、ロスタイムにオウンゴールで勝ち越された。

最終節で、まさかのPO行きが決まった磐田は、試合後に公式サイトを更新。「J1参入プレーオフ決定戦に向けて」と題し、木村稔社長(64)の声明を以下の通り発表した。

 

日頃よりジュビロ磐田に熱い応援をいただき、誠にありがとうございます。

本日開催されましたJ1リーグ最終節、残念ながら川崎フロンターレ戦に勝ち切ることが出来ず、結果16位でJ1参入プレーオフ決定戦を戦うことになりました。

ジュビロ磐田を応援いただいている全ての皆様方のご期待に沿うことが出来ず、深くおわび申し上げます。

12月8日J1参入プレーオフ決定戦では、クラブ一丸となって必ず勝利をし、残留をはたせるよう戦ってまいります。

引き続きの応援の程、よろしくお願い申し上げます。