ジュビロ磐田の名波浩監督(46)が、来季も続投することが決まった。9日、服部年宏強化本部長(45)が「本人から『やる』という言葉も聞けた。続投ということで、来年もやってもらうことになりました」と明言した。

東京ヴェルディに勝利し、J1残留を決めた8日のJ1参入プレーオフ決定戦後、名波監督は「このゲームに至った責任は全て僕にあることは事実。クラブに迷惑をかけるかもしれないけど、少し時間をもらいたい」と自身の進退について明言を避けていた。だが、同試合後に木村稔社長(64)と服部強化本部長と話し合いを行った結果、続投の意思を固めたようだ。

14年夏に就任した名波監督は、来季で6季目となる。