清水エスパルスは26日、静岡市の清水魚町稲荷神社で必勝祈願を行った。

約500人のサポーターが見守る中、けが人、体調不良者を除く選手とヤン・ヨンソン監督(58)ら全スタッフが参加した。玉串を奉納し、今季のクラブ目標のリーグ戦「トップ5」入りを祈願。必勝ダルマに墨入れしたヨンソン監督は「サポーターは12番目の選手だと思っています。今年も一緒に戦いましょう」と、共闘を呼び掛けた。

その後は同市内のエスパルスドリームプラザで「ファン感謝イベント」を開催。選手、コーチ陣はグループに分かれ、ミニ運動会やトークショー、2キロマラソンなどを通じて約4000人のファンと交流した。今季から選手会長を務めるMF石毛秀樹(24)は、閉会式のあいさつで「目標を達成できるように、一丸で戦っていきます」と今季の活躍を誓った。【神谷亮磨】