Jリーグ開幕前の風物詩ともいえる注目の戦い、JリーグのJ1、J2、J3マスコットによる「Jリーグマスコット総選挙」が今年も開催される。すでに投票は始まっており、投票期間は2月4日(月)18時まで。

優勝マスコットは、2月16日に埼玉スタジアムで行われる富士ゼロックススーパー杯で撮影する集合写真のセンターポジションに立つ権利を手にする。

投票方法は次の通り。

<1>Jリーグ公式サイト内特設ページの投票ボタンから投票

<2>Jリーグ公式Twitterアカウント(@j_league)の当該ツイートを公式RTする(※期間中1回のみ=公式RTを取り消すと投票は無効、公式RT用のツイートはクラブごとに投稿日が異なる)

<3>Jリーグ公式LINEアカウント(J.LEAGUE)とのトーク画面でマスコットごとの所定ワードを投稿する(例「Jリーグキング」と投稿することで1票加算、期間中1回のみ)

<4>Jリーグ公式アプリ「ClubJ.LEAGUE」から投票(期間中1回のみ)

投票の総計を集計し、優勝マスコットが後日発表される。

【展望】

投票期間が折り返しを迎えた1月28日に中間発表が行われた。

トップは史上初の連覇を狙うJ1名古屋グランパスのグランパスくん。昨季チームは残留争いを繰り広げ、オフにはクラブのレジェンドの楢崎正剛氏が引退。顔を失ったクラブの、唯一無二の顔として、さすがの存在感。足が短く、機動力に欠ける面も魅力で、逃げ切れるかどうかがカギ。

2位はV・ファーレン長崎のヴィヴィくん。あの高田社長と、だじゃれがライフワークの手倉森誠新監督というキャラの濃い2トップに負けじ? と14年以来、2度目の制覇を着々と狙っている。

3位は北海道コンサドーレ札幌のドーレくん。昨季一気に躍進したチームの勢いそのままの進撃で、逆転なるか。

怖いのはV経験マスコット。ベガルタ仙台のベガッ太(4位)、サンフレッチェ広島のサンチェ(10位)がどこまで追い上げられるかに注目。

いわてグルージャ盛岡の、あの折り鶴のようなキヅールは31位、Jリーグの顔、Jリーグキングは51位と低迷している。巻き返しに期待したいところだ。