浦和レッズは4日、5日のリーグ戦横浜F・マリノス戦へむけて非公開練習を行った。

オリベイラ監督は横浜に今季から加わったブラジル人のFWマルコス・ジュニオールとエジガル・ジュニオについて「ブラジルで対戦していましたので、私もよく知っています。彼らはPA内で危険な存在となり得るストライカーです。明日も難しい試合が待っていることをしっかり意識しながら戦っていかないといけない」と警戒した。

9日にはACLの1次リーグ第3戦全北現代戦を控えており、前節から数人のメンバーを入れ替えることも示唆した。「ベンチにいる選手には試合を決めるためにベンチに入っているんだという話をしています。負けている、もしくは得点が必要な場面だったら、アグレッシブに戦って、チャンスをつくることが大切です」とこれまで出場機会の少なかった選手の奮起にも期待した。

今季の横浜はマルコス・ジュニオール、エジガル・ジュニオの2人とFW仲川輝人の3枚を前線に並べた破壊力抜群の攻撃力が武器となっている。MF柏木陽介は「お互いのいいところを出し合える試合になると思うので、チャンスはいっぱいあるかなと。それをうちが決めきれるかの勝負になると思う」と話した。

DF槙野智章も相手の攻撃陣を警戒し「去年も苦しめられた相手。前回の勝ち点1を価値あるものにつなげるために、明日のゲームは非常に重要になってくる。相手がやりたいことを封じ込めないといけない」と話した。