名古屋グランパスがMF前田直樹(24)の決勝弾でサンフレッチェ広島に競り勝ち、2位に浮上した。

序盤からボールを支配したのは名古屋。前半37分、MF長谷川アーリアジャスール(30)のスルーパスを起点に、ゴール前に攻め込みFWジョー(32)のグラウンダーのパスにMF和泉竜司(25)が中央でつぶれ、最後は混戦から前田が押し込んだ。後半は広島がサイド攻撃を軸に反撃に出たが、名古屋GKランゲラックの好セーブもあり無得点に終わった。名古屋はこれで、ホームで4試合連続完封で4連勝となった。