オーストラリアAリーグの強豪メルボルン・ビクトリーを退団し、所属先が未定の本田圭佑(33)がプロデュースしているサッカースクールが、活動ぶりを評価され、国際的なサッカー組織による表彰対象となった。

「International Football Development Association(IFDA)」が主催する「Football Heroes Awards」のサッカー界への教育の貢献部門にノミネートされた。

本田のサッカースクールを運営するSOLTILO株式会社が16日に発表した。

最終投票は8月31日で、9月12日にモスクワで表彰セレモニーが開催されるという。

同表彰には、レフェリーやサポーターなど計11の部門があり、日本からは本田のサッカースクールと、サポーター部門でW杯ロシア大会1次リーグの日本-セネガル戦の両代表サポーターがノミネートされている。

本田のスクール「SOLTILO」は12年に大阪で設立された。現在、国内に約90校を展開。世界中で活動しており、オフには本田が、これまで11カ国約1500名の子どもたちに、直接サッカーを指導。

アフリカでもチャリティーツアーをルワンダで開始し、現在も継続して開催中で、これまで約1000人の子どもたちとサッカーをし、普及に努めている。