MFアンドレス・イニエスタ(35)を負傷で欠いたヴィッセル神戸が、北海道コンサドーレ札幌に逆転負けした。

前節23日のサガン鳥栖戦で左太もも裏を負傷したイニエスタは9試合ぶりのベンチ外。ボールを保持しながら決定機を作れず耐える展開の中、前半43分にFW田中順也(32)が先制ゴールを決めた。

しかし直後の45分に札幌のFW鈴木武蔵(25)に同点ゴールを決められ、後半7分にはゴール前の混戦からFWジェイ(37)に勝ち越しのゴールを決められた。

神戸は後半15分にFWダビド・ビジャ(37)を投入。直後の19分、右サイドDF西大伍(32)のクロスに田中が頭で合わせて追いついた。

流れを作りながら神戸はゴール前の守りの課題を露呈。22分、CKから札幌MF宮澤裕樹(30)が決勝ゴール。激しく打ち合うも神戸の連勝は2でストップした。