浦和レッズのFW興梠慎三(33)が前半3分に先制ゴールとなる今季10点目を決め、J1新記録となる8年連続の2ケタ得点を達成した。

前半3分に左サイドのFW武藤雄樹(30)がボールを持つとゴール前に走り込み、グラウンダーのクロスボールに右足で合わせて流し込んだ。

興梠の記録は鹿島アントラーズ時代の12年から続いており、13年の浦和レッズ移籍以降もコンスタントに得点を積み重ねていた。

▼J1連続シーズン2ケタ得点 浦和FW興梠が湘南戦の前半3分に今季10得点目。鹿島時代の12年から8年連続の2ケタ得点とし、FWエジミウソンとFW佐藤寿人の7年連続を抜いてJ1連続シーズン2ケタ得点の新記録を達成した。エジミウソンは8年目が3点、佐藤は4点で記録がストップしていた。興梠は09年にも12ゴールをマークしており、年間2ケタ得点は通算9度目。通算回数は佐藤の10度が最多で、9度はFWマルキーニョスと並び歴代2位タイ。