明大から4年生6人のJリーグ加入が内定し、27日に駿河台キャンパスで合同で内定会見を開いた。優勝争いのFC東京にMF安部柊斗とDF中村帆高、J1昇格が決まった横浜FCにMF瀬古樹、残留争い中のサガン鳥栖にDF森下龍矢、J2愛媛FCにGK加藤大智、J2鹿児島ユナイテッドFCにMF中村健人が加入する。

走力を生かしたアグレッシブなサッカーで、今季は夏の全日本大学サッカーと関東大学サッカーリーグで優勝。天皇杯では王者川崎F相手に0-1で善戦するなど個の力も目立った。

横浜FCに内定の瀬古は「開幕先発」を目標に掲げた。FWカズとは紅白戦でともにプレーしており「カズさんは練習中、一切手を抜かない。自分がサボる環境にはない」と気を引き締め「J1からのオファーがなかった中、J1でスタートできることに感謝しています」。東京で右サイドバックとしてプレー予定のDF中村帆は、先輩のDF室屋とのポジション争いに「脅かせれば」と気合を入れた。