横浜F・マリノスは27日、セレッソ大阪MF水沼宏太(29)の完全移籍での加入を発表した。10年ぶりの復帰となる。

元日本代表で日産、横浜Mで活躍し、横浜F・マリノスの監督も務めた水沼貴史氏を父に持つ水沼は横浜ユース時代の07年にトップデビュー。08年にトップ昇格。10年途中から栃木SCへ移籍し、12年からはサガン鳥栖、16年はFC東京でプレーし、17年からC大阪に所属していた。今季は31試合7得点。J1通算252試合32得点、J2通算50試合7得点、J3通算9試合3得点。

水沼はクラブを通じ「2019年Jリーグチャンピオンのマリノスの仲間に加えて頂(いただ)きとても嬉(うれ)しく、感謝しています。またトリコロールのユニホームを着て戦えることが今からとても楽しみです。自分らしくポジティブに、ひたむきに全力でマリノスのために戦いたいと思います。目標達成に向けて、一緒に戦いましょう!」とコメントした。