立正大淞南(島根)は夏の高校総体で準優勝の富山第一(富山)にPK戦の末に敗れ、初戦で姿を消した。

前半32分にセットプレーからオウンゴールで先制に成功し、いい流れで後半を迎えた。しかし18分に相手のロングスローをクリアしようとしたボールがオウンゴールとなり追いつかれた。

27分に勝ち越す。ペナルティーエリア前で相手のクリアを阻み、ルーズになったボールをFW伴木翔が拾ってドリブルでゴール前へ。そのまま右足を振り抜き、左へ決めた。

しかし38分に追いつかれ、PK戦へ。3人目でJ2松本に内定しているMF山田真夏斗が外すと、5人目MF石橋克之主将も右ポストに当てて敗戦となった。山田は「自分のせいで負けてしまった。悔しいの一言」と責任を背負うように話した。

▽立正大淞南MF山田真(J2松本内定) 自分たちのプレーをしようとしたけど相手が上だった。(PKを外し)自分のせいで負けてしまった。悔しいの一言。