浦和レッズは8日、さいたま市浦和区の調神社で20年シーズンの必勝祈願に臨んだ。

立花洋一社長、大槻毅監督、選手、コーチらスタッフが参加。立花社長、大槻監督とともに社殿で玉串を奉納した選手会会長のGK福島春樹(26)は「今年1年のはじめの恒例行事で身が引き締まる思いでした。今季はチームとして掲げる目標をあらためて神様にお願いしました」と神妙な表情を浮かべた。

チームの今季目標はACL出場権獲得と得失点差プラス2桁としており、福島は「優勝争いをしているチームではないと得失点差プラス10以上はできないと思う。東京五輪の中断期間までにこの上位に食い込めるように優勝争いできるようにという気持ちがある。日々、1戦1戦、勝利を目指して(勝ち点)3点ずつ積み上げていきたい」と決意を新たにした。

なお必勝祈願後、すぐに大原グラウンドに移動。気温4度、激しい降雨の中でフィジカルメニューを中心とした練習を消化した。