初出場のヴィッセル神戸が記念すべき大会初戦を白星で飾った。ジョホール・ダルル・タクジム(JDT=マレーシア)を本拠に迎え、5発の大勝発進。

FW小川がハットトリックを達成し、MFイニエスタは2アシストを含む小川の全3点に絡むなど大活躍した。イニエスタは後半終了間際に退いた。アジアNO・1が最大の目標とするクラブは最高のスタートを切った。

JDTはマレーシア1部リーグで現在6連覇中。17年にACLプレーオフでG大阪に0-3で敗れたが、19年に初出場して1次リーグで鹿島から大会初勝利を挙げている。今回は2年連続の出場で初の1次リーグ突破を目標にしていたが、前半にPKで1度は同点に追いついたが、神戸の前に大敗を喫した。