川崎フロンターレの今季リーグ戦は、サガン鳥栖とのスコアレスドローで幕開けした。

新システム4-3-3で主導権を握り、シュート数は鳥栖の3本に対して19本と圧倒。だが、ゴールネットを揺らすことはできなかった。

試合後の会見での、鬼木達監督(45)の主な一問一答は以下の通り。

 

鬼木監督 J開幕という中で多くのサポーターが集まってくださって、勝利という形で結果を残せなかったのは残念です。選手はスタートから取り組んでいることを必死に出そうとしてくれていましたし、課題になるのはフィニッシュのところ、1つ前のところになる。下を向かずに次に向かってしっかりやっていきたいと思っている。

-途中出場したMF旗手とFW三笘について

鬼木監督 多少相手の時間もあったので自分たちのどこでパワーを持っていくかというところで入れました。推進力でゴール前まで一気にいけるパワーもっている。力を発揮してくれていると思う。最後の精度のところとか、(旗手)怜央とかもそうですけど、やりきれればいいと思います。

-後半4分、FWレアンドロ・ダミアンの先制ゴールがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR=ビデオ判定)で幻になった

鬼木監督 実際にゴールかなと思ったけど、選手にもそういう話をしていたので、そこで一喜一憂するなと話をしていた。自分自身も切り替えて。VARでゲームの流れが変わるのはもったいないと思っているので、自分たちに矢印向けてやるしかないと思っている。今後もやっていきたい。