セレッソ大阪の新人MF西川潤(18)が3日、プロデビュー戦の可能性がある18日のJ1リーグ、川崎フロンターレ戦に気合を入れた。現在は新型コロナウイルスの影響でJリーグ全公式戦が中断中。再開できれば18日が最初の試合となる。

神奈川・桐光学園から入団した西川は、今季ここまで公式戦2試合ともベンチスタートで出場機会がない。中止・順延になっていなければ、2月26日ルヴァン杯のアウェー、ベガルタ仙台戦でのプロデビューが濃厚だった。

「試合がなかったぶん、練習はできている。ルヴァン杯もいつ試合があるか分からないが、まずはJ1に向けて準備するしかない」

川崎F戦の会場となる等々力は、神奈川・川崎市生まれの西川にとってはお膝元。「かなりの地元なので、友人も応援に来てくれるはず」と気合十分だ。高3だった昨年、特別指定でJリーグ公式戦デビューを果たしている西川にとってもプロ初戦は待ち切れない様子だ。