湘南ベルマーレは23日、「SNSイベントウィーク」と題したサポーターとの交流企画を開始した。

新型コロナウイルズの影響でサポーターとの交流機会が減ったことを受け、クラブ選手会の発案で実現したもの。この日午後、クラブ公式インスタグラムでライブ配信され、第1回にはMF斉籐未月(21)、MF石原広教(21)が登場した。

クラブ下部組織からの同期となる幼なじみの2人はリアルタイムで送信されてきたサポーターの質問にも絶妙なコンビネーションで対応。約30分間の質問コーナーを終えた石原広は「リーグのない退屈な時期だと思いますが、いつかまた始まります。このたまった分で何倍も楽しませたいと思います」とあいさつ。斉籐は「SNSでつながって、交流できたらいいと思います」と口にした。

2人のインスタライブ配信に飛び入り参加した選手会会長となるDF大野和成(30)は「会長として良い仕事をした」とトップバッターを務めた2人のテンションを高く評価。24日の第2回は、くじ引きでMF山田直輝(29)、FW指宿洋史(29)の2人が登場することが決定。同企画は27日まで5日間にわたってインスタライブ配信される。またクラブ公式ツイッターでは、選手のレッスン動画、新型コロナウイルス感染予防動画が随時、配信される。