浦和レッズのGK西川周作主将(33)、DF宇賀神友弥(32)、FW武藤雄樹(31)の3選手が23日、子どもたちを対象にしたSNS交流イベント「選手とお昼トーク!」に臨んだ。

西川主将がクラブの社内ミーティングに参加して実現した「STAY HOME」企画で、ビデオ会議システムを通じ、小学生とその保護者らクラブ有料会員7組(計10人)と交流した。新型コロナウイルスの影響で休校が長期化していることを受け、自宅待機の小学生たちに明るい話題と笑顔を届けた。

「こういう時期だからこそ、ファン、サポーターの方々と何かできればということでやらせていただきました」と企画の経緯を明かした西川は約1時間の交流会を終え「あっという間の時間でした、楽しかったです!」と感謝すれば、武藤は「いつもたくさんの子供たちやいろいろな方に支えられているので、こういうときにこそ、僕たちが力を与えられるようにしたいと思っています。またこういう機会があればぜひ参加したいです」とサポーターとの交流を歓迎していた。

また宇賀神は「この方法を使うと、背景を変えて遊んだりできますし、本当にトークショーをしている感覚で楽しかったです。今後は大人向けの企画などもしていければと思っています」と提案していた。

なお、この交流会の模様は24日中に有料クラブ会員REXCLUB向けに限定動画公開予定。25日以降に一般公開予定だという。