セレッソ大阪とヴィッセル神戸との“阪神ダービー”はスコアレスドローに終わった。

C大阪は今季初の引き分けで3位タイに後退も、ロティーナ監督は「強敵を相手に内容は満足している」と評価した。イニエスタを中心に決定的なチャンスも作られたが失点は防いだ。DFマテイヨニッチが「イニエスタがボールを持つと他の選手すべて見なければいけない。辛い試合だった」と話したほど。それだけに無失点は価値があった。

主将のMF清武も「難しいゲームだった」と振り返り、一方で同僚だった山口、元日本代表DF酒井との対戦を「楽しみにしていた。両チーム走りきった、いいゲームだったと思う」と満足そうだった。