かつて優勝を争い、名勝負を演じた東西の強豪対決。ともに2連勝を懸けての対戦となったが、浦和レッズに軍配が上がった。

浦和は前半24分、MF関根が右足で開幕戦以来10試合ぶりの今季2点目を決めて先制。同34分にはガンバ大阪のハンドの反則で、FWレオナルドが右足でPKを確実に決めた。同選手は5試合連続得点で前節広島戦に続くPK弾。後半12分にはFW武藤が3点目を挙げた。

G大阪は前半途中まで球際の強さで主導権を握っていたが、その後は守備でミスを連発。後半15分にCKからMF井手口が右足で1点を返したが、そこまでだった。