セレッソ大阪のDF瀬古歩夢(20)が今季最多5失点を悔やんだ。

2点を追う後半13分、左サイドのFKで遠いサイドへ走り込み、左足アウトサイドで合わせて1点差。だが、後半30分から2失点で突き放され「逆転ののろしをあげようと思ったけれど、そういう訳にもいかなかった。得点を取れたのは良かったけれど、勝利につながる得点の方が良かった」と喜ぶことができなかった。

試合前時点でリーグ最少タイの6失点。前半は幸先よく先制したが、FK、PKで2失点し、勢いに乗り切れなかった。ロティーナ監督は「(瀬古の得点で)3-2になってからは自分たちの時間を取り戻して、同点に追いつけるチャンスもあった。ただ、彼ら(川崎F)は、そこからベンチのフレッシュな選手が出てきて、我々の後ろも疲れていて、2点を取られたという結果」と渋い表情。次節は23日、ホームで仙台と戦う。