ガンバ大阪は後半ロスタイムの失点で痛恨ドローに終わった。

古巣鹿島アントラーズとの初対戦が、内田篤人の引退試合となったDF昌子源は「マジ、寂しいわ」と最後は先輩と抱き合った。「今日のプレーを見たら、まだできるんじゃないかと思った。鹿島では歴代の先輩から教わったことを(自分に)伝えてくれて成長した部分ある。ポジションは違えど尊敬していた」。この試合は3バックの中央で、鹿島から4年ぶりの勝利が目前だった。8年在籍した古巣の執念を見せられ「引き分けと勝ちで終わるのは、感情が全然違う。残念」と悔しがった。