浦和レッズDF槙野智章(33)が区切りとなるJリーグ通算350試合を白星で飾った。

前半9分に先制点を許してしまった後、GK西川ら守備陣と集まり「落ちついていこう」と冷静に立て直すと、同30分にFWレオナルド(23)の同点ゴール、その3分後にセットプレーからDF橋岡大樹(21)の決勝ゴールが生まれて逆転勝ちした。

区切りの試合を勝利で締めくくった槙野は「残り10分になるまではゴールを奪う姿勢をみせられた。次のつながる試合」と合格点。今後の目標として掲げる通算出場数を問われると「パフォーマンスを維持していきたい。できるものなら1000(試合まで)いきたいですよ」と白い歯をみせていた。