J1で3位につけるFC東京は5日にアウェーで大分と対戦する。ルヴァン杯準々決勝で名古屋に3-0で快勝してから一夜明けた3日、DF渡辺剛がオンラインで取材に対応した。

渡辺は今季は副将を務める。MF東慶悟主将が負傷離脱しており、キャプテンマークを巻いて出場している。プロ2年目ながら、センターバックとしてチームを支える働きも期待されている。「自分が引っ張らないといけないなという気持ち。先輩たちを見習って、もっと自分の良さを出したい。チームがまず勝たないといけないのでまずそこを見ながら」と、自身のパフォーマンスに集中していた昨季からの変化を語った。

次戦でぶつかる大分とは昨季のアウェー戦で自身がゴールを奪っており、印象はいい。「セットプレーでチャンスはあると思っている」と、攻撃面での貢献を誓った。また特徴的な戦術を持つ大分に対し「組み立てからの攻撃を警戒しないといけない」と話し、守備の柱として油断なく臨む。