タレント丸山桂里奈(37)と本並健治氏(56)の結婚に、2人をよく知る元サッカー日本代表FWの永島昭浩氏(56=日刊スポーツ評論家)は5日、祝福のコメントを寄せた。

発表されるまで2人の結婚を知らなかったという永島氏は、まず「えっ?」と驚き、「本当におめでたい話です。これから末永く、幸せな家庭を築いてください」と、心からのメッセージを贈った。

本並氏と永島氏は同じ学年で、Jリーグ元年の1993年から、ガンバ大阪のスター選手としてともに活躍した。G大阪の前身松下電器(現パナソニック)時代もともに社員として過ごし、2人とも酒が弱いのに、よく居酒屋でサッカー談議に花を咲かせたという。

Jリーグ時代、特に印象に残っているのは、93年7月7日のサンフレッチェ広島戦で、本並氏が相手選手と激突して選手生命も危ぶまれた腎臓破裂の重傷を負ったこと。「あの試練を乗り越えて現役を続けられたのは、本人の努力のたまもの」と永島氏。ともに彫りの深い顔のため、イタリア人と間違えられたエピソードもある。

本並氏とは2、3カ月前に番組の収録で会ったが、交際などの話はなかったという。丸山とも番組で会い、お菓子の差し入れなどを受けたという永島氏は「丸山さんはすごく気配りができるタイプ。本並は僕と同じ56歳。人生100年の時代、まだまだこれからの年齢だし、2人はお似合いのカップルです。丸山さんのシュートを、本並がGKのように正面から受け止めるような、すてきな2人でいてほしい」と喜んでいた。