名古屋グランパスがFWマテウス(25)の1ゴール1アシストなどで逆転勝ちした。開始1分で先制された。だが、前半24分、マテウスが右から上げたクロスをFWガブリエルシャビエル(27)が左足で合わせ同点にした。さらに、後半29分、中盤でボールを奪取するとガブリエルシャビエルからの浮き球のクロスに、今度はマテウスが右足を合わせ逆転に成功した。

前節の鹿島戦はホームながら1-3と完敗した。マッシモ・フィッカデンティ監督(52)は「ハングリーさがダイレクトに伝わった。それが勝利につながったのかなと思います」と語った。

7月8日G大阪戦以来のゴールに、マテウスは「久しぶりのゴールで、ずっと決めたかった」と笑みを浮かべた。