浦和レッズの大槻毅監督(47)は上限1万8000人まで増加する4日の名古屋グランパスとのホーム戦に向け、必勝態勢で臨む覚悟を示した。

2日にはさいたま市内で非公開練習を行った。埼玉スタジアムでは3連敗を喫しているため、名古屋戦では何としても連敗を止めたい。指揮官は「今はホームでなかなか良い形でゲームができていない。サポーターの前で何としても良い結果を届けたい」と強調した。

特に名古屋には8月8日のアウェー戦で2-6と完敗している経緯もあり「あれだけの点数を取られたという悔しさは大きかったので、その分、返したいという気持ちはあります」とキッパリ。

まだ声援は禁止されているものの、観客人数増で手拍子という後押しはさらにチームの力になるため「試合開始のところから盛り上げてくれて本当に感謝しています。きちんと伝わっているし、ありがたい気持ちが大きい」と気合を入れ直していた。