名古屋グランパスが後半ロスタイム、MFマテウスのゴールで競り勝った。

堅守を誇る両チームの対戦。ゴール前でしっかりブロックを作る守りをお互いに崩せず、0-0のまま後半ロスタイムに突入。セレッソ大阪は自陣ゴール前でFWブルーノ・メンデスが痛恨のパスミス。名古屋がそこを巧みに突いた。

C大阪は前半にビッグチャンスがあった。ゴール前でFW柿谷が抜け出したが、名古屋グランパスGKランゲラックの好守に阻まれた。名古屋もチャンスを作りながら、ゴールにはつながらなかった。

名古屋はこの試合前まで20失点でリーグ2位、C大阪も23失点で同4位だった。ミスが明暗を分け、C大阪は連敗を喫した。