J1ベガルタ仙台は相手選手に新型コロナウイルス陽性者が出た影響で、3日のホーム柏レイソル戦が急きょ中止になった。

クラブが2日の午後11時過ぎ、柏の選手1人が新型コロナウイルス陽性判定と緊急発表。さらに検査結果が得られていない2人について、濃厚接触疑い者を特定するプロセスが試合開催までにとれないとして、Jリーグが中止を決定した。3日には柏ネルシーニョ監督の新型コロナ陽性も発表された。仙台は8月19日の鳥栖戦でも相手の金監督らが新型コロナ陽性となり、試合6日前に中止。相手関係者のコロナ感染によるホーム戦中止は今季2度目となった。次戦は8月に流れた代替試合として8日に鳥栖と対戦する。