J1は11月8日に2試合が行われる。各カードのoptaファクトは以下の通り。

※ファクト内の数字はJ1での成績

ベガルタ仙台 – サガン鳥栖

・仙台対鳥栖の通算16試合では、仙台が5勝4分7敗と負け越している。ベガルタは今対戦直近4試合では勝ちと負けを2回繰り返しての五分で(2勝2分)、ホームでの同カード直近6試合でも負けと勝ちを3回繰り返しての五分(3勝3分)。

・仙台は現在クラブ史上ワースト2位となる16試合連続白星なし(5分11敗)。前試合の広島戦で引き分け、ホームでのチームワースト連続試合未勝利記録を更新した(12:5分7敗)。

・鳥栖は現在の4試合連続引き分け含む、直近9試合連続白星なし(5分4敗)。同一シーズンの連続試合未勝利記録としては、クラブワーストを更新中。

・鳥栖はアウェイ戦では、現在7試合連続未勝利(4分3敗)。今季敵地での勝利数はリーグワーストタイの1勝(5分5敗)。一方の仙台も、今季ホーム戦ではリーグ唯一の未勝利(5分7敗)。

・仙台は今季、本拠地での被シュート数はリーグワーストの202本だが、被枠内シュート率(31.7%:枠内シュート64/202、ブロックされたシュート含む)は同リーグ平均(33.9%)を下回っている。

・鳥栖は今季先制点を記録した試合数がリーグ最少の6だが、同試合では無敗(3勝3分)。一方の仙台は、今季先制を許した15試合では未勝利(3分12敗)で、ホームでの同5試合では全敗。

・西村拓真は自身が出場した鳥栖戦では、現在2試合連続得点に直接関与している(1ゴール+1アシスト)。同選手が4試合以上出場しているJ1の対戦カードで、未だに無敗なのは今カードだけ(3勝1分)。

・豊田陽平は自身が出場した仙台戦直近5試合のうち、4試合で得点に直接関与している(4ゴール+1アシスト)。しかし、今季リーグ戦では12本のシュートを記録しているが、未だにノーゴール。


横浜FC – ヴィッセル神戸

・横浜FC対神戸の通算3試合では、横浜FCは未勝利(1分2敗)。今季の前回対戦は開幕戦で、瀬古樹が今カードでの横浜FCの初得点を記録したが1-1の引き分け。

・横浜FCは現在、今季3度目となる3連敗中。ホーム戦直近5試合では負けと勝ちを2度交互に繰り返した後、今週火曜の大分戦では敗れた。

・神戸は直近6試合で1勝(1分4敗)。これ以前は4連勝を記録していた。昇格クラブとの直近7試合でも1勝(3分3敗)。

・神戸はアウェイ戦直近7試合で5敗(2勝)。同各7試合で複数失点を喫していて、この間の1試合平均失点は2.6(合計18失点)。

・横浜FCは今季試合時間76分から90分の時間帯での失点数が、リーグワーストの19点。直近12失点のうち、9失点が同時間帯で記録されていて、この間同時間帯での失点が直接負けに結びついたのは3試合。

・神戸は今季PA外からのシュートによる得点数がリーグ最多(12)で、その比率もリーグトップ(24%:12/49)。一方の横浜FCは、今季同エリアからのシュートによる失点数はリーグ最少タイの2点(比率もリーグ最少の4%:2/50)。

・横浜FCは今季20試合以上先発出場している選手が一人もいないリーグ唯一のクラブ。同クラブで今季もっとも多くの出場時間を記録しているのは、今季チームで4番目に若い小林友希(1,785分、先発19試合)。

・ドウグラスは今季アウェイ戦で、ゴールとアシストを各4回記録しているリーグ唯一の選手。敵地直近5試合のうち、4試合で直接得点に関与している(2ゴール+3アシスト)。