横浜F・マリノスが今季ホーム最終戦を6得点の快勝で飾り、連敗を3でストップさせた。

FWジュニオール・サントスが開始から1分51秒で先制点を奪うと、前半37分、後半ロスタイムにも得点し、ハットトリックを達成。FW前田、MF小池、MF水沼もゴールを奪うなど、選手たちが本拠地ピッチで水を得た魚のようにアグレッシブな攻守を展開した。

浦和はJ1通算156得点のFW興梠が、歴代3位の記録まであと1点と迫っていたが、見せ場をつくれず、無得点のまま後半33分に途中交代した。大差のついた後半ロスタイムにMFマルティノスがゴールしたが、焼け石に水だった。7試合ぶりの敗戦となった。

横浜は出場するアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の日程変更もあり、今季リーグ最終節まで1カ月以上を残しながら異例のホーム最終戦だった。スタジアムに1万8148人の観衆が詰めかける中、サポーターにゴールショーを届けた。