Jリーグの年間表彰式「Jリーグアウォーズ」が22日に行われ、最速Vや最多勝ち点を記録した川崎フロンターレから、史上最多9人がベストイレブンに選ばれた。大卒新人でアシスト王に輝いたMF三笘、今季湘南から加入したDF山根ら、FW以外のポジションは全て川崎Fの選手が受賞。最優秀選手賞は、得点王の柏FWオルンガに決まった。

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三笘はJ1クラブの監督と選手の投票で最多の238票を獲得し、文句なしの受賞となった。「選ばれて光栄。すばらしい選手がいる中で、投票してくださった方に感謝の気持ちでいっぱい」。途中出場も多かったが「アピールできないと出られない。毎試合結果にこだわってきた」と、新人の枠を超えた活躍を見せた。12アシストでJ1アシスト王にも輝き、五輪代表入りにも期待の膨らむ1年となった。