Jリーグの年間表彰式「Jリーグアウォーズ」が22日に行われ、最速Vや最多勝ち点を記録した川崎フロンターレから、史上最多9人がベストイレブンに選ばれた。大卒新人でアシスト王に輝いたMF三笘、今季湘南から加入したDF山根ら、FW以外のポジションは全て川崎Fの選手が受賞。最優秀選手賞は、得点王の柏FWオルンガに決まった。

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最優秀主審賞は西村雄一氏が受賞した。今季導入したビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の運用が中断明けから停止になるなど、コロナ禍は審判にも大きく影響した。「今季はとても難しいシーズンだった。来季も難しいことが予想されるが、選手に輝いていただけるように、夢や希望、感動をサッカーファンに与えられるように、全力で支えていきたい」と話した。最優秀副審賞は武部陽介氏が受賞した。