J1清水エスパルスが、C大阪DF片山瑛一(29)とJ2松本GK永井堅梧(26)を獲得することが26日、分かった。既に交渉は順調に進んでおり、近日中にも正式発表される見通し。

片山は川越高(埼玉)、早大を経て2014年にJ2岡山へ入団した。1年目からレギュラーの座をつかむと、18年にC大阪へ完全移籍。徐々に出場機会を増やし、今季はリーグ戦32試合出場で1得点を挙げた。両サイドバックが主戦場だが、サイドハーフからFWまでこなすユーティリティー性が高く評価されていた。

永井は三菱養和ユース(東京)から13年に松本へ加入。今季は期限付き移籍していたJ2北九州で、リーグ戦40試合に出場した。清水は、25日に日本代表GK権田修一(31)の期限付きでの加入を発表したばかり。層の厚みが増すとともに、定位置争いも激しくなりそうだ。