6大会連続31度目の出場となった富山第一が、前回大会ベスト4の矢板中央(栃木)に0-2で敗れた。

前半31分から3連続のCKのチャンスを得るも、相手GKの好守により得点につなげることはできず、0-0で前半を折り返した。

しかし後半9分、矢板中央に先制点を奪われ、さらに同25分にもスローインから追加点を許した。

2点を追い、DF女川陽生(3年)に代わりFW津田将(3年)を投入し、ロスタイムに猛攻を見せたが逆転することはできなかった。大塚一朗監督(57)は、「前半の入りは悪くなかった。チャンスも作っていたので、決め切れていたら違う結果になったかな」と悔やんだ。

DF孝井捺希主将(3年)は、「(MF)中川晟(じょう、2年)は、僕たちが2年生のときに比べたら全国でも通用していたので、悔しさを味わった2年生が引っ張ってくれると信じています」と後輩に思いを託した。

優勝を果たした13年度以来の準々決勝進出だったが、矢板中央の堅守を破れず、8強に終わった。

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