前年度準優勝の青森山田が堀越を圧倒し、3大会連続4強を決めた。前半14分、MF安斎颯馬(3年)のCKのこぼれ球からDFタビナス・ポール・ビスマルク(3年)が、右足を振り抜く。1度目は阻まれたが、再び右足で蹴り込んで先制。同16分、DF内田陽介(3年)のロングスローからDF秋元琉星(3年)がヘディングで追加点を奪った。同28分、DF藤原優大(3年)が右サイドにロングボールを送り、内田がダイレクトで折り返し。最後はFW名須川真光(2年)がフィニッシュした。同32分、名須川がこの試合2ゴール目を決めた。後半は藤原がPKを外すなど無得点だった。

黒田剛監督(50)は「立ち上がりから理想的な展開だったが、後半まったりしてしまった。まだ疲れが残ってるので、3日間で調整して準決勝はアグレッシブなサッカーをしたい」と語った。9日の準決勝は矢板中央(栃木)と対戦する。

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