アルビレックス新潟レディース(L)は21年シーズンの新体制会見をオンラインで開催した。

今年の秋から日本初の女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」が開幕。プロリーグ参入を決めた新潟Lは、日本サッカー協会公認S級コーチライセンスを持つ村松大介新監督(43)が指揮を執る。

村松監督は、今シーズンの目標を2点掲げた。まず1点目は“全員で手を取り合って突っ走っていくチーム”。「試合展開でうまくいかないときほどチームの真価が問われる。苦しい時もあえて楽しめるようなチームになっていきたい」

そして2点目として“皆さまに感動をお伝えしたい”。「実現するのは非常に難しいが、新潟Lの選手たちなら必ず実現できると信じている。人間力を前面に押し出して精いっぱいプレーし、サポーターに応援していただきたい」と話し、「常に100%出し切れるように頑張っていきたい」と抱負を述べた。初年度の目標は上位3位入りを狙う。

そのほか新加入選手6名がお披露目され、新たに就任した西東友里トップコーチ(31)とともにそれぞれ今シーズンの意気込みを語った。

WEリーグのプレシーズンマッチは、全6節22試合行われ、第1節は4月24日から予定されている。【飯嶋聡美】