横浜F・マリノスは20日、トップチームの選手2人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

選手名は「A」「B」としており非公表。クラブ公式サイトで「このたび、トップチーム選手2名に新型コロナウイルス感染症の陽性判定が確認されましたので、お知らせいたします」として詳細を伝えている。

1人は19日にPCR検査で陽性となっていた。19日練習後には監督、コーチ、選手、スタッフの計52名がクラブ独自のPCR検査を受検。あらたに選手1人の陽性が分かったとしている。

20日の練習前に監督、コーチ、選手、スタッフの計51名がクラブ独自のPCR検査を受け、全員が陰性だったという。

「管轄の保健所およびJリーグ独自の濃厚接触疑い基準により、弊クラブの選手、チームスタッフ、クラブ事業スタッフ、アカデミー、スクールコーチ、スタッフのなかに濃厚接触者なしの判断を受けたことを報告いたします」と、20日に経緯も含め発表。

「保健所の指導のもと、対策を再度周知、徹底をしてチーム活動を実施します」と、チームの活動はこれまで通り続けるという。

21日のガンバ大阪戦はG大阪に新型コロナ集団感染が起きたため、中止となっている。