名古屋グランパスは勢いに乗る鹿島アントラーズを倒すことが出来なかった。

前半32分、鹿島DF永木亮太(32)のCKをGKランゲラック(32)がファンブル。そのままDF犬飼智也(28)に頭で押し込まれ先制点を献上してしまう。流れを変えるべく前半42分にFW柿谷曜一朗(31)が途中出場。「コーチからは気持ちの面で押し上げて欲しい」と託された交代だったが、後半41分に鹿島MF松村優太(20)からの流れるパスで、走り込んだDF杉岡大暉(22)にゴールへ流し込まれ万事休す。

シュート数「0」という完敗で今季4敗目を喫した。コンカコーチは「残念な試合でした。どのボールにも負けていた。僕たちが全部悪かった試合」とガッカリ。FW柿谷も「試合が終わってやっとシュート0に気づいた。それだけ鹿島に押されていた」と悔やんだ。

次戦は15日の清水戦、短い期間で自分たちのサッカーを取り戻せるか。

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