浦和レッズは13日、ユース所属で2種登録選手のDF工藤孝太(17)とプロ契約を結んだと発表した。

和歌山出身の工藤は左利きのCB。浦和のジュニアユース、ユースを経て、念願のプロの仲間入りを果たした。U-16(16歳以下)、U-17(17歳以下)の日本代表の経験も持つ将来性豊かな逸材。

クラブを通して「今回、浦和レッズとの契約を結ぶこととなりました。これまで支えてくれた家族や、関わっていただいた全ての方々に心から感謝しています。プロサッカー選手になることは小さいころの夢でしたが、これはゴールではなく、今の自分にとっては将来の通過点のひとつだと考えています。自分の武器はビルドアップやロングボールなどの局面を打開するパスです。手本となる選手が身近に多くいる環境なので、トレーニングからしっかりと学び、日々成長していきたいです。そして、将来的には日本代表に選ばれるような世界で戦えるディフェンダーになりたいと思っています。そのためには、まずはレッズで試合に出場し、チームの勝利に貢献してJリーグやその他のタイトルを取れるよう努力していきます。プロサッカー選手になることで周りからの見方も変わってきます。さらに自覚や責任を持ち、これからも浦和レッズのエンブレムを背負ってプレーしていきたいと思っています」とコメントした。