川崎フロンターレが北海道コンサドーレ札幌に2-0で勝利し、リーグ22戦17勝5分けのJ1最長無敗記録を樹立した。12年13年シーズンにかけて大宮が記録した13勝8分けの21戦に前節で並び、これを上回った。

後半4分に先制。Mf家長昭博の右クロスがこぼれたところに逆サイドから走り込んだMF三笘薫が右足ダイレクトで蹴りこんだ。

同15分には正面約20メートルの位置から直接FKを与えるも、GKチョン・ソンリョンがファインセーブでゴールを許さなかった。

後半ロスタイム4分には途中出場のFW小林悠が追加点。パワープレーに出た相手のパスを高い位置でカットして速攻をしかけてGKと1帯1となり、これを右足で決めた。1度はオフサイドの判定となるも、ビデオ・アシスタント・レフェリーによってゴールが認められた。

昨季リーグ優勝を決めた、昨年11月25日のG大阪戦から無敗を継続中。今季はこれで14勝3分けとなった。2位名古屋との勝ち点差は10となっている。