J1横浜F・マリノスは、JFL(4部相当)の「アマチュア最強軍団」ホンダFCとのPK戦に敗れて、初戦敗退となった。

前半28分に先制を許したが、後半22分にFWエウベルが同点として、1-1で延長戦へ。延長後半12分にFWレオ・セアラが勝ち越し弾を決めたが、同後半1分に追いつかれて、勝負はPK戦に委ねられた。

PK戦では横浜のトップバッターが失敗。対する先攻のホンダは、全員が決めた。

横浜は6日のルヴァン杯札幌戦から、DFチアゴ・マルチンスとFWレオ・セアラを除く先発9人を入れ替えて臨んだ。U-24日本代表にFW前田を送り込んでおり、さらにはFWオナイウ阿道が日本代表に追加招集されるという出来事もあった。

ポステコグルー監督は「残念な結果。スタートから自分たちのサッカーができなかった。先発を9人入れ替え、2週間~3週間出ていなかった選手は久々のプレーだった」と、実戦間隔が空いた選手がいた点に言及した。

また「後半はチャンスを作れるようになり、あと2点、3点は取れた。延長戦ではお互いに疲れが出てオープンな展開になったが、チャンスを決められず苦しい展開が続いた。相手が最後の最後までやった結果が、勝利を導いた」と、ホンダの戦いぶりをたたえた。

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