サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)鈴鹿ポイントゲッターズは5日、スペイン人女性のミラグロス・マルティネス監督(36)の退任を発表した。小沢司コーチが暫定的に指揮を執り、クラブ側は「後任監督が決まり次第、改めてアナウンスします」としている。

19年の就任後、3シーズン目の指揮を執ってきた同監督は「この壮大な冒険をするうえで、この国以上の国は見つけることはできなかったと思います。ありがとう日本」と熱いメッセージを寄せた。

18年末のJFL昇格決定直後、クラブ側は「Google」に「サッカー 女性 監督」と打ち込んで探した監督として、有名になった。

日本の主要リーグで女性監督が率いるのは史上初だった。今季は4勝7敗3分けで14位に沈んでいた。